実家を兄弟で共有名義にしてしまい、売却方針で対立。共有物分割請求や調停を活用して適正価格で売却する方法をナビちゃんが解説します。
「半分は俺のもの」で
お互い身動きが取れない
共有名義の不動産で
揉めた時の法的解決手段
📚 ポイント
- 共有物分割請求訴訟: 共有者が合意できない場合に裁判所に分割を請求する制度(民法258条)。現物分割・競売・代金分割・価格賠償のいずれかの方法で解決される。
- 2023年の民法改正: 共有者の1人でも裁判所に申請すれば、不合意の共有者がいても売却(競売)が認められやすくなった。
- 専門家の活用: 共有不動産の売却・分割を専門とする弁護士や不動産会社もある。調停段階で解決できれば訴訟より費用・時間を抑えられる。
- 持分売買: 自分の持分(2分の1)だけを第三者に売ることも可能。専門の買取業者がある。相手が想定外の人物になる可能性を兄への交渉材料にもできる。
共有名義トラブルを
解決する3ステップ
-
1
不動産の正確な査定を第三者機関で取得する
複数の不動産会社から査定を取得し、市場価値を客観的に確認する。感情論でなく数字ベースで話し合いができる環境を作る。
-
2
調停・仲裁で話し合いの場を設ける
弁護士立会いの下で調停を行う。法的手続き前の段階であり、費用も低く、第三者が入ることで合意しやすくなることが多い。
-
3
合意できなければ共有物分割請求訴訟へ
調停でも合意できない場合は裁判所に申請。2023年改正法により解決しやすくなった。弁護士費用はかかるが長期膠着より解決を優先する判断も有効。
弁護士の調停で兄が納得
適正価格で実家を売却!
「私も似たような状況かも…」と思ったら
一人で抱え込まず、まずは専門家に話を聞いてもらうのが解決の近道です。
手遅れになる前に、選択肢を広げておきましょう。




