2年住んだお気に入りの部屋。いざ更新しようとしたら「定期借家契約だから出て行って」と突然の退去勧告!ナビちゃんが「説明義務違反」を突いて契約を無効化し、住み続けられるようになった体験談。
突然届いた「契約終了のお知らせ」
管理会社に電話したら…
「お客様の契約は定期借家契約ですので、
更新はできません。退去してください。」
契約書に書いてあるだけじゃ「無効」!?
📚 法的根拠(借地借家法 第38条)
- 別紙での事前説明義務: 定期借家契約を有効に成立させるには、契約書とは別に「この契約は更新がなく、期間満了により終了する」と記載した独立した書面(事前説明書)を交付して説明しなければなりません。
- 説明義務違反の効果: もし、契約書の中に「定期借家」と書いてあっても、上記の「事前の別紙での説明」が行われていなかった場合、定期借家契約としては無効になります。
- 普通借家契約への移行: 無効になった場合、その契約は「普通借家契約(更新できる通常の契約)」として扱われます。
ナビちゃんの反撃ステップ
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1
契約時にもらった書類をすべて確認する
「賃貸借契約書」や「重要事項説明書」とは別に、「定期借家契約についての事前説明書」という独立した書類をもらってサインしたか確認します。
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2
不動産屋(管理会社)に連絡する
「契約時に、法第38条が定める『別紙での事前説明』を受けていません。したがって、この契約は普通借家契約になりますよね?」と伝えます。
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3
消費生活センターや宅建協会に相談する
相手が「契約書にサインしてるでしょ!」と強行してくる場合は、管轄の宅建協会や消費生活センター(☎188)に間に入ってもらいましょう。
リーガルチェック:本当に説明書がなかったか確認を!
大量の書類に紛れて、無意識に「事前説明書」にサイン・押印してしまっているケースもあります。相手の手元にあなたのサイン入りの事前説明書がある場合は、残念ながら有効な定期借家契約となり、原則として退去しなければなりません。
「普通借家」に切り替わり、住み続けられることに!
「私も似たような状況かも…」と思ったら
一人で抱え込まず、まずは専門家に話を聞いてもらうのが解決の近道です。
手遅れになる前に、選択肢を広げておきましょう。
