「屋根と外壁の塗装」を業者に依頼した後、施工不良(縁切り不足など)が原因で逆に雨漏りが発生。リフォーム瑕疵保険と業者の責任追及を解説。
「雨漏りは家の老朽化が原因です」
と逃げる塗装業者
屋根塗装で雨漏りが起きる典型的な人災
「縁切り(えんぎり)不足」
📚 ポイント
- 縁切り・タスペーサーの必須性: 塗装後、屋根材の重なり部分の塗膜をカッターで切って隙間を作る作業(縁切り)、または塗装前に隙間を確保する部品(タスペーサー)を入れるのが常識。手抜き業者はこれをやらない。
- 毛細管現象による逆流: 隙間が塗料で密閉されると、行き場を失った雨水が屋根の内部(下地・防水シート側)に逆流し、あっという間に雨漏りして木材を腐らせる。
- 契約不適合責任(瑕疵担保責任): 工事の目的を達成していない(逆に家を壊した)ため、業者には無償での修繕義務や損害賠償責任がある。
- リフォーム瑕疵(かし)保険: 業者がこの保険に入っていれば、業者が逃げたり倒産しても、保険金で別の業者に直してもらうことができる。
欠陥リフォームトラブルを
解決し業者に責任を取らせる3ステップ
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1
第三者の「雨漏り診断士」や建築士に原因調査を依頼する
施工した業者を呼んでも絶対に自分の非を認めない。別の専門業者に依頼して「縁切りが行われていないことによる毛細管現象が原因」という決定的な証拠写真と報告書を作ってもらう。
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2
報告書を突きつけ、内容証明で無償修繕(または賠償)を要求する
第三者の証拠をもとに「お宅の施工不良(縁切り不足)が原因である。屋根の修繕と、室内の天井の張り替え費用を負担せよ」と弁護士等を通じて通告する。
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3
紛争処理センターや建築審査会に調停を申し立てる
業者が応じない場合は、国土交通省が指定する「住まいるダイヤル(住宅リフォーム・紛争処理支援センター)」に相談し、専門家を交えた建築紛争の調停制度を利用して決着をつける。
第三者の調査報告書で業者が沈黙
全額業者負担で屋根の葺き替えに!
「私も似たような状況かも…」と思ったら
一人で抱え込まず、まずは専門家に話を聞いてもらうのが解決の近道です。
手遅れになる前に、選択肢を広げておきましょう。
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